冬のアロマテラピー

 

 

寒さが本格的になってきました。

冷たい風が身にしみますね。

皆さまお元気にされておりますでしょうか? 

 

 

12月に入ってから私の周りでも風邪が流行りだしています。

 

   

 

アロマテラピーは1年を通じ生活に取り入れることができますが、冬は特にアロマテラピーが活躍する季節です。

 

 

 

空気が乾燥するこの季節、風邪をひきやすい方・人混みに出ることが多い方・ 人と接することが多い方など風邪等の予防にエッセンシャルオイルを有効に使ってみてください。

 

 

 

エッセンシャルオイルにはウイルス自体を殺す力はありませんが感染力を弱くし、のどや鼻の調子を整えウイルスが体に入ってくるのを防いでくれます。

 

殺菌・抗菌作用のあるエッセンシャルオイルを日々お部屋に炊いているだけでも風邪をひきにくくなります。

 

私はとても気管支が弱く風邪等ひくと大変な状態だったのですが、アロマテラピーを取り入れてからはひどい状態にはならなくなりました。

もちろん、併せてマスク・手洗い・うがいなどでも予防予防の毎日です☆

 

 

 

エッセンシャルオイルの中には免疫力を高め、風邪の菌やインフルエンザのウィルスの繁殖を抑える働きをしてくれるものがあります。

 

冬にかかせない殺菌作用や抗ウィルス・抗感染症作用に優れているエッセシャルオイルを三つご紹介したいと思います。

 

皆さまもぜひ予防に役立ててくださいね。

 

 

 

 

☆ラヴィンサラ  (Cinnamomum camphora)

 

一般的にはあまりなじみのない精油ですが、とても使い易いエッセンシャルオイルです。新型インフルエンザにも効果があるといわれ、安眠・精神を落ち着ける効果もあります。

ラベンダーのように用途が広く、心と身体、精神・心理面のバランスを整えるエッセンシャルオイルです。

 

無人島に一本持っていくとしたらこのエッセンシャルオイルと言われた学者さんがいるそうですよ。

 

※注※ ラベンサラと表記が混同しているものがあったりします。

     成分表を確認する必要があるエッセンシャルオイルです。

 

     

 

 

☆ティートリー  (Melaleuca alternifolia)

 

基本的には小さいお子様にも使え、抗菌として代表的な効果をもつエッセンシャルオイルです。インフルエンザ予防にも使えます。細菌、ウィルス、バクテリアと病気の3大要素の物質に効果を発揮するエッセンシャルオイルです。

 

 

 

 

☆ペパーミント (Mentha piperita)

 

予防に関しては嘔吐下痢などおなかに役立つエッセンシャルオイルです。抗菌でもラヴィンサラとティートリーとは効果がある菌が違います。

少量で効果が感じられますので、一滴ブレンドに加えたりしてもいいですね。

 

 

※注※ 妊娠4ヶ月までの方は使わないこと

     小さなお子様や体調が弱っている方、ご高齢者の方などへは刺激になること

     があり、滴数など注意が必要です。

 

 

 

 

 

この三つをブレンドした風邪予防スプレーやジェルを作って携帯していますが、手放せません。

 

アロマディフュザーで部屋で好きな香りとともに炊いたりするのもおすすめです。

 

 

冬のレッスンでは、皆さまに選び方・使い方などもお伝えして予防に役立てていただきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※三つのエッセンシャルオイルは、他にもたくさん有効な作用がありますが今回は予防に関することのみ表記しています。

 

※予防や感染後の症状を軽くしたりしますが治療ではありません。もし感染されたり、その疑いがある場合は速やかにお医者様に診てもらってください。